ああタンバリンよタンバリン
もう自己顕示したい気持ちしかないので自分の音楽史を書きます。
公明正大な男なので「〇いいねで〇〇書きます」みたいなことはしません。
いつだって自分に正直でいたいし、人に自分の考えを押し付けていきたいのです。
1 布袋期(中学~高校)
我が音楽史(聴くだけ)のすべての始まり
ここから音楽を聴くという行為が始まった
すべてを塗り替えた曲がこれ
ゲームキッズだった俺は楽しみにしていた鬼武者2のOPで流れるこの曲に衝撃を受けた
それまではアニメソングだったりキッズソングしか聴いていなかった小学5年生には凄まじく刺激的だった
正直、今落ち着いて聴けば良いこちゃ良いけどまぁなんというかという曲ではある
でも当時の自分にチャームの魔法をかけるには十分すぎた。
まもなくロシアンルーレットのシングルを買ってさらにはまり込んでいく。
次に買ったのがNOCTURNE NO.9のシングル
これも本当に刺激的だった、ここから俺の恰好が良いという価値観は全て布袋に支配されることになり、すべての判断基準は布袋に委ねられることになる。
ここから、高校卒業するまでは布袋と生活していくことになる。
布袋のアルバムを集め、布袋のインタビュー記事を読み、布袋のライブ映像を見て、布袋のライブに足を運び、布袋のグッズを買い、布袋のポスターを部屋に貼る。
全てが布袋だった。その頃の自分にとって音楽=布袋であり生活も布袋であった。
当時のSD音楽プレーヤーに入った200曲すべて布袋だった。
学生時代の思い出を思い返してみてもそのとき聴いていた布袋の曲を思い出す。
高校の卒業コメントも布袋の歌詞から引用した。
何もかもが布袋だった。
そんな中、サイドで聴いていた曲はだいたい親の影響を受けた曲だった。
布袋以外に聴くアーティストは
ここらへんを聴いていた。
こいつら就職してからの職場カラオケというくそみたいなイベントで大活躍してくれる。
それなしでも今聴いてもやっぱり良いと感じるし好き。
俺の音楽の根幹を作ってくれた訳です。
2 弱布袋期(高校3年から大学1年前半)
布袋オブ布袋でやってきたんだけどもGUITARHYTHM Vという神アルバムを出してから音沙汰がなくなってしまう布袋。
ブログを見るに海外活動頑張りたいとのこと、僕をおいていかないで布袋さんという気持ちだったけれども好きな人の気持ちは尊重して海外に送り出すことに
そんな訳で布袋が曲を出さなくなって多感な時期の僕のパッションはどこへ行くのだろうか
そんな訳でアニメにハマりこみます。
きっかけは覚えてないけれども高校2年の中頃から異様にアニメを見るようになってビデオレンタル店に足繫く通って様々な名作に手を出していきました。
その過程でいろんなアニソンに触れるも瞬間的に良いと思っても布袋のようにどこまでもついていかしてもらえるようなアーティストは見つかりませんでした。
そんな中で、アニメから派生していろいろな壁を破ったのがこれ
絶望的なことにニコニコしかなかったんだけどこれは革命的だった。
まず、曲が素晴らしいPizzicato Fiveここからハマった(一時的に)
そして映像、作画という概念を与えてくれた
この映像にはほんとに感動した
音楽的にもアニメ的にも新しい見地を与えてくれた。
そんな訳でこれの影響でアニメーターAMVを見るようになり音楽的見地が広がったのである。
ニコニコでしか上げられないのは歯がゆいし、そもそもこれ違法アップロードなんじゃないかってところなんですがイリーガルレアということで許してください
パクリも何小節までなら合法とかそんな感じでよろしくお願いします
まずACIDMAN素晴らしい音楽に感銘を受けた
映像もあるおかげで良さは増幅されるのね
展開の仕方が未知だった
こんな曲があるのかと感銘を受けた
切なさ、疾走感、転調、熱さ結局自分が欲しかったものが全部入ってる
最初のサビのあととかほんとに最高
そしてまたもやニコニコまたもや違法
これも衝撃を受けた
まず曲に驚いて調べたら歌ってるのが今は亡き桜塚やっくんで驚くのよね、そのときは生きてたけど驚いたよ
流石に、当時のflumpoolが作詞作曲しててガチンコはガチだと思ってる純粋な僕でもこれは桜塚やっくんに誰かが曲を提供してるってんのがすぐわかったわけ
で、誰が作曲してるか調べたところが
靖幸ちゃんな訳なんですね
ここで岡村靖幸にタッチできたのは幸運だった。
だいたいこれから好きになる新興アーティストは岡村靖幸に何らかの影響を受けてることが多くて、そのたびに道筋があってたように思えて自信を持つことができた訳です。
そして、またもや心外にもニコニコから
ここもコペルニクス
今に至るまでの下地を作ってくれたのがBaseBallBearなんですね
BaseBallBearにはホントにはまり込んだ
布袋の次はBaseBallBearな訳
とにかくBaseBallBearをひたすら聴いてた訳
大学初期の思い出はBaseBallBearと共にあるわけなんです
夏いわけなんです
CRAZY FOR YOUの季節だったんだね
大学初期のなんにでもなれそうな気持ちとBaseBallBearは最高の親和性だったと思う
布袋を聴ききながら虐められていた陰鬱な高校時代からの脱却だった
そしてこの裏で平沢進にも感銘を受けてはまり込んでいたのでした
世界観としか言いようがないけど
声も音楽もすべてが高次元で享受するしかなかった
衝撃的なミュージックでした。
そんな訳で力尽きました